知っておきたいホームインスペクター

ホームインスペクター試験の内容

ホームインスペクター試験の内容

ホームインスペクター試験の内容 ホームインスペクターの試験の科目と出題範囲は、住宅に関わる建築の法規や実務範囲のガイドラインについて、木造住宅やマンションの構造、施工に関すること、報告書の作成などです。
住宅に関わることだけでなく、業務に関するコンプライアンスやマナーについても出題されます。
ホームインスペクターは年齢、学歴、取得資格を問わず誰でも受験をすることが出来ます。
今年度の試験実施日は2018年11月18日(日)13時から14時30分の90分間です。
出題数は全部で50問で、4つの選択肢から1つを選ぶ方式になっています。
会場は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7都市の会場で行われます。
合格率は30%で出題範囲が広いので、テキストや5年間分の過去問を収録した過去問題集を使って勉強をすることをオススメします。
ホームインスペクター協会のホームページでは、合格者がどうやって勉強したのかなど様々な情報が掲載されてあります。

ホームインスペクター試験の難易度・合格率は?

ホームインスペクター試験の難易度・合格率は? ホームインスペクターとは平成21年に始まった建築不動産系の民間資格です。
住宅診断士とも呼ばれている資格です。
近年リフォーム数の増加やリフォーム業者が増え、中立的な立場から住宅の診断を行うことができる人の需要が高まり、宅建や建築士の資格取得者が受験して取得することが多いです。
幅広い年代の男女が目指すことができる、将来性の高い資格と言えるでしょう。
ホームインスペクター試験の難易度は建築関係の他の資格と比べるとやや易しめです。
合格率は毎年平均で30%前後となっています。
試験の受験者の6割以上が建築士の資格保有者で、合格者の人数内の7割を超えています。
そのことから考えると、建築士の仕事の幅を広げることができる資格とも言えるでしょう。
次に多いのが宅建資格保有者で5割を占めています。
業種別にみると、新築建築業や建築維持・修繕業や建築調査・設計業など建築に携わっている人が大半を占めています。
リフォーム業、不動産業がついで多いです。